トラブルQ&A

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    何故、直噴ディーゼルは黒煙が出るのか?

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    エンジンが力を出す為に燃料噴射量が増えた結果、空気と接触できない燃料が増え、燃え残ることが原因となっています。

    ディーゼルに限らず、ガソリンエンジンでも直噴は黒煙が出ます。昔はディーゼルは副燃焼室式、ガソリンエンジンは吸気ポートにインジェクションという方式でした。この時代はあまり黒煙は出ていませんでした。何故ならば、燃料と空気(酸素)の混ざり合う時間が十分にあり、燃焼時間も長かったからです。しかし、時代は「馬力」「燃費性能」を求め、エンジンは直噴が主流になりました。ディーゼルエンジンの場合、高負荷時(発進時、登坂時等)に黒煙が多く出ますが、それはエンジンが力を出す為に燃料噴射量が増えた結果、空気と接触できない燃料が増え、燃え残ることが原因となっています。エンジンが高回転になると、ピストンスピードが上がり、更に空燃の混合時間が短くなります。登坂時に低いギアを使い続けると、黒煙を吐き続けるのはその為です。

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    DPF装着車はマフラーから黒煙が出ないので、添加剤は必要ないのでは?

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    エンジンからは実は黒煙がでています。

    ルブリコンA-112の導入、DPD専用オイル、ルブリコンA-212Dオイル添加剤の並行活用をおすすめします。DPFフィルターがあるため、外に排出していないだけです。未燃焼の黒煙が増えると、直噴エンジン特有の凹型ピストンのヘッドにスラッジとして蓄積し、結果として圧縮比が上がり異常燃焼を引き起こします。ピストンリングにも黒煙がスラッジとして回り込み、ピストンリングの動きを阻害し固着、圧縮漏れやフリクションの増加、ピストンの不均衡な動きに繋がります。
    黒煙はエンジンオイルにも入りこみますが、オイルに混ざるとクランクメタル等の細かいオイルラインにスラッジとして溜まり、スムーズな潤滑ができなくなり、各部の異音や抵抗の増加につながります。最終的にはエンジンが焼き付き、故障の原因になります。更に、黒煙をトラップし排出を防ぐDPF事態も次第に目詰まりし燃費性能に悪影響を与えます。

    軽い症状:再生待ち時間のロス、燃料のムダ
    重い症状:修理(=稼ぎゼロ、修理費のムダ)

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    エンジンの構造上、避けることができないトラブルを解消できるの?

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    ルブリコンA-112は、燃料の分子をより細かくします。

    ルブリコンA-112は、燃料の分子をより細かくします。その結果、燃料がより空気(酸素)と接触しやすくなり、燃焼を促進します。また、ルブリコン自体が酸素を含有していますので、より完全燃焼に近づけます。更に、石油系の連鎖炭素の重合を分解する能力がありますので、蓄積したスラッジの除去も可能です。インジェクターやピストンヘッド、燃焼室を綺麗な状態に保つ為には燃料改質剤のルブリコンA-112を、ピストンリングやオイルライン(特にプレーンベアリング等の隙間が少ない場所)にはルブリコンA-212Dが有効です。以上の理由から燃焼の促進、フリクションの低減により、燃費性能の向上、DPF等のメンテナンス性の向上が可能となります。

    ルブリコン添加による燃料改質のイメージ

    ルブリコン添加により燃料の分子量が小さくなり、酸素との接触が増えます。結果的に一定量の燃料からより多くのエネルギーを取り出すことができ、燃料の不完全燃焼による様々な機関トラブルを解消します。

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    ルブリコンの”燃料改質”効果は車両機関にどのような影響を与えるの?

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    エンジン性能悪化。原因の一つは燃料そのものの性質:重合

    エンジンが性能を悪化させる原因の一つは、燃料である「石油系液体燃料」そのものの性質に起因することが挙げられます。ガソリン、軽油、重油などは炭化水素が鎖状に連なる構造をしており、「重合」というお互いにくっつき合う性質を持っています。くっつきあうと、燃料そのものが大きな塊となり、燃焼に必要な酸素との結びつきが十分でなくなるため、そもそも不完全燃焼の原因となっています。”燃えカス”が生じているということは

    • ①燃料からエネルギーをうまく取り出せていない
    • ②エンジン内で”汚れ=カーボン・スラッジ”が生じていることを意味します。

    ⇒ルブリコンA-112は、石油燃料の重合を防ぎ、小さくし、また燃焼に十分な酸素を供給します。燃料そのものをエンジンにとって”質の高い燃料”に改質するのです。

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    車両によっては排気に黒煙が目立つエンジンが出てきてしまった。

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    燃料改質で車両の経年変化を抑えることができます。

    年式や経過年数によってどうしても個体差が出てくると思います。全般的に燃料そのものの質を高めること…燃料改質で車両の経年変化を抑えることができます。ルブリコンA-112は燃料タンクにある燃料を酵素のはたらきで燃えやすい性質に変えるパフォーマンスを持っています。新車時からの使用は経年変化のスピードをゆるやかにします。新車時から使っていただくのが最も効果的ですが、すでに経年車両の場合でも新たに用いることで燃焼の改善、それまでのエンジン内の汚れやスラッジを分解し黒煙の排出も徐々に減らしていきます。導入方法についてはぜひ当社スタッフにご相談いただくことをおすすめします。

    ルブリコン添加による燃料改質のイメージ

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    最近思ったほど燃費が良くない車両が目立ってきている。

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    燃料そのものの改質と、燃焼の改善を行なうことで、防ぐことのできない劣化の速度を遅くすることができます。

    走行距離を重ねることで、所定の整備を行なっていても経年による影響を感じられる方が多いのではないでしょうか。影響はまず燃費の微増→増大に表われます。燃料そのものの改質と、燃焼の改善を行なうことで、防ぐことのできない劣化の速度を遅くすることができます。

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    積載量が少なめの車両でも燃費が悪い場合の解決方法は?

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    燃料そのものの改質をおすすめします。

    効力の大きい添加剤は燃料が燃焼する前の段階「燃えやすい状態」を作ってあげることができる最も簡単な方法です。ルブリコンA-112の添加はただ燃料タンクに所定の量を注入するだけで何も特別な機器を必要としません。導入について当社スタッフが丁寧にご相談させていただきます。

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    最近整備入庫サイクルが短かい車両が多くなってきた。

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    エンジンオイルの性能向上を試していただくことをおすすめします。

    会社規定のメンテナンスを欠かさず実行しているのに不定期の不具合整備が目だって増えてくる場合は、エンジンオイルの性能向上を試していただくことをおすすめします。オイルの上級製品への転換の前に、ルブリコンA-212Dオイル添加剤の試験導入をおすすめします。試験導入はほぼ同型式、同年式、同稼動条件の車両での導入・非導入比較をおすすめします。ルブリコンでは他社・他車両での導入実績もご覧いただきながら、スタッフがお手伝いさせていただきます。

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    帳簿上の減価償却がすでに済んではいるが、車両の不具合を少なく保ったまま実質耐用年数をなんとか延ばす方法はないものか?

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    車両の状態に合わせての導入をご相談させていただきます。

    旧年式車両への添加剤導入はこれまでも効果が早めに表われる車両も多く、ルブリコンの最も得手とする分野です。すでに減価償却が済んだ車両の劣化を食い止め採算ベースに合う稼動を実現した例などもご覧いただきながら、さらに車両の状態に合わせての導入をご相談させていただきます。

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    DPFのクリーニングサイクルや新品への交換サイクルが短くなってきた。

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    ルブリコン添加剤を導入した車両はDPFのクリーニングまでの期間が延び、DPF自体の交換も長期間必要なくなるなどの実例も報告されています。

    DPFのアッセンブリー交換となってしまった場合、そのコストも無視することはできません。ルブリコン添加剤を導入した車両はDPFのクリーニングまでの期間が延び、DPF自体の交換も長期間必要なくなるなどの実例も報告されています。燃料の改質は良い低温での燃焼を実現し、エキゾーストマニホールドに出てきた時点でクリーンな排ガスはDPFに与える影響も少なくて済みます。

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    EGRは汚れていないだろうか?

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    排気系をクリーンにすることによりEGRもキレイに保つことができます。

    ご存知のようにEGRの汚れは外から見てもなかなかわかりません。そもそも排気系をクリーンにすることによりEGRもキレイに保つことができます。きれいな排気は当然良く燃える燃料、きれいな低温完全燃焼によって実現することができます。そのためには燃料そのものの質の高さがポイントになります。ルブリコンA-112はこのポイントに大きく役立つ添加剤として多くの車両に採用されており、次々と成果の実績報告をいただいています。導入にあたっては当社スタッフが丁寧なご説明で親身になってサポートさせていただきます。

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    各車両とも車検整備費用が年々(かさ)む傾向にある

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    ルブリコンの導入を早めに検討いただくことをおすすめします。早期の導入は後々の整備費用のコストダウンに表われてきます。

    ルブリコンの導入を早めに検討いただくことをおすすめします。早期の導入は後々の整備費用のコストダウンに表われてきます。嵩む車検費用、整備費用の節約は、私どもルブリコンスタッフは添加剤の導入コストをカバーするに足る例を多く見てきています。一度ご相談ください。

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    最近DPDのクリーニングサイクルが短くなってきたように感じる

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    ルブリコンA-112の導入、DPD専用オイル、ルブリコンA-212Dオイル添加剤の並行活用をおすすめします。

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    一部に加速やパワー感が落ちてきた車両があるのですが?

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    ルブリコンは全体を「底上げ」する能力を秘めています。

    車両によっての個体差は年式、走行距離、稼動状況等によってさまざまですが、ルブリコンはこの状況全体を「底上げ」する能力を秘めています。「調子のあまり良くない車両は当初の性能を取り戻す」「調子の良い車両はさらなる性能向上」を期待することができるようになります。

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    DPFクリーニングは重労働、できればスルーしたい。

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    エンジンをクリーンに保つには、燃料の質を高めるのがキーポイント。

    そもそもクリーンなエンジンであれば当然排気ガスもクリーンの保たれ、DPFの汚れもひどくなくなります。エンジンをクリーンに保つには、燃料の質を高めるのがキーポイント、とルブリコンは考えています。添加することにより、酵素のはたらきで、燃やす前から燃料を燃焼に最適な状態にしてススの出にくい状態を保つようにします。

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    DPFに白い結晶が目立つことがある。

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    アドブルー尿素の品質に問題があって結晶ができ、DPFに行ってしまう場合が多く考えられます。

    DPFに白い結晶が目立つ場合は、アドブルー尿素の品質に問題があって結晶ができ、DPFに行ってしまう場合が多く考えられます。またDPFが汚れていると結晶がわかりにくい場合があります。アドブルーは品質重視で選ぶこと、DPFをできるだけクリーンな状態に保つようにすることが必要です。

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    管理している台数が多くなってきたので、いちいち車両ごとに量をチェックしながら添加剤を入れるドライバーの手間を省きたい。

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    基地に燃料ステーションの設備がある場合は「インタンク添加」をおすすめします。

    基地に燃料ステーションの設備がある場合は「インタンク添加」をおすすめします。基地備蓄タンクにローリーからの補給を行なうときに、タンクの残燃料が少ない状態でルブリコンA-112を備蓄タンク容量から計算したルブリコンA-112を注入してください。基地に備え付けのタンクはタンクそのものが動かないため、良く混ざるこの方法をおすすめします。導入当初は当社スタッフもお手伝いさせていただきます。

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    コモンレールに相性の悪い添加剤があるといううわさを聞いたが本当か?

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    ルブリコンA-112は高圧のかかった燃料にも有効な効力を発揮します。

    コモンレールは燃料に圧力をかけ、電子制御のもとに、各インジェクターに充分な燃料を送っています。ルブリコンA-112は高圧のかかった燃料にも有効な効力を発揮します。ルブリコンA-112の酵素は高圧のかかった燃料内、シリンダ内といった高温のもとでも理想的な働きをします。コモンレール化されていないエンジンと同様の基準で添加してください。

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    添加剤の導入を考えているが、会社の役員、経営者に説明するための資料がほしい。

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    さまざまな条件を充分考慮しながらベストな社内提案をサポートさせていただきます。

    実績は豊富に蓄積がありますので、御社の保有台数、車種、積載重量、運送経路をはじめさまざまな条件を充分考慮しながらベストな社内提案をサポートさせていただきます。

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    自社と保有台数、車種、従業員数、稼動サイクル等条件が似通った会社の添加剤導入実例・実績はありませんか?

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    豊富な実績リポートから最適のデータを提供させていただきます。

    規模、保有台数、稼動状況、車種等御社の概要をできるだけくわしくお知らせください。豊富な実績リポートから最適のデータを提供させていただきますので、お問い合わせフォームから当社へお知らせください。

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    「予防整備」とはどういうものですか?

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    車両も日ごろからエンジンをクリーンに保つ備えをしておけば、それだけ不具合の発生率もおさえることができます。

    最近よく耳にされると思います。人間で言えば「健康なうちに病気に対する予防や心構えをしておく」というように、車両も日ごろからエンジンをクリーンに保つ備えをしておけば、それだけ不具合の発生率もおさえることができます。ルブリコンは汚れてしまったエンジンにも効力を発揮しますが、きれいな状態でもそれを維持していくことができる力を持っていますので、いまのうちから「予防整備」について会社の方針に加えていただくことをおすすめします。

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    ディーゼルエンジン以外に添加剤の効果が期待できる機種は何が?

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    石油系燃料であれば油種を問わず同じ効果を発揮することが実証されています。

    ルブリコンA-112は燃料添加剤のなかでは唯一、石油系燃料であれば油種を問わず同じ効果を発揮することが実証されています。各社の添加剤は対象となる燃料の種類が限られています。ルブリコンA-112は唯一植物由来の酵素を使っている燃料添加剤で、添加対象の油種を問わず同じ効果を発揮することができます。

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    重油ボイラーに添加剤は有効ですか?

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    重油はルブリコンが大きく効果を発揮する油種です。

    添加対象として重油はルブリコンが大きく効果を発揮する油種です。広く大型外洋貨物船に長年採用され、今ではルブリコンを使った運航による燃料消費量がが燃料消費計算のベースになっているほどです。詳しくは船舶対象の当社ホームページをご覧ください。

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    ドライバーの疲れを軽減する効率的な運用方法に役立つアイデアがほしい

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    車両の調子を長く良い状態に保つことによって、それが目に見えない疲労軽減に役立つはずです。

    ドライバーの方々はプロフェッショナルですから、当然自身のペースコントロール、スタミナ配分は実行していただいていると思います。さらに車両の調子を長く良い状態に保つことによって、それが目に見えない疲労軽減に役立つはずです。ルブリコンをお使いいただいているみなさまから、この点についても実績や数値に表われない効果として、導入各社の多くの方々から感想をいただいています。

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    農業機械への添加剤の効果的な活用方法は?

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    主にディーゼルエンジンを動力源としている農業機械もルブリコンの添加剤が多く使われるようになってきました。

    主にディーゼルエンジンを動力源としている農業機械もルブリコンの添加剤が多く使われるようになってきました。同じディーゼルエンジンである故、この業界でも次々に導入が始まっています。もちろん軽油だけではなく、重油を使う加温機などもルブリコンは使われ、収穫アップの一助となっています。

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    どのような会社で導入実績があるのでしょうか?

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    バス、運送トラック、タクシー会社様他で導入、成果をあげています

    ■トラック、バス(使用燃料:軽油)

    • ・投入開始から1~3か月で実証平均燃費向上率8~10%
    • ・DPFの再生周期が延びるなど燃焼性の向上を実証
    • ・カーボン&スラッジ発生が大幅減少し、車両故障率が低下

    ■大型タンカー、中型フェリー、車両運搬船(使用燃料:重油)

    • ・2004年より2年半の歳月をかけて、商船三井社の自動車運搬船4隻を使用し製品効果検証を実施。機関や排管に付着堆積していたスラッジが溶解と、船舶の燃費向上率では類をみない3.9% 4隻実証期間平均燃費向上率を確認
    • ・小型船舶~大型タンカー 延べ250隻以上に採用

    ■発電用大型ディーゼル装置(使用燃料:重油)

    • ・環境負荷物質すべてが低減し、燃焼性の向上を実証 PM削減率50%以上

    ■工場や施設ボイラー/ 乾燥炉(使用燃料:重油、灯油)

    • ・2009年より約1年半の期間、防衛省陸上自衛隊駐屯基地4か所の炉筒煙管ボイラへ採用され、ルブリコンA-112を約千缶納品
    • ・多くの大手食品工場、アスファルトプラント、製紙工場へ実証後納品中、燃費向上率約10%

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